The 2nd International forum for North-east Asian Future
統一テーマ:激変する国際秩序の中の東北アジア地域協力可能性と課題
Subject: Possibilities and challenges for regional cooperation in rapid changing of the World order
開催日時:2024年11月16日(土)会議: 10:00~18:30時
17日(日)エクスカーション
場所:石川県青少年総合研修センター第1研修室
金沢市常盤町212-1(TEL 076-252-0666)
形式:対面+オンライン形式(ハイブリッド:zoom)
参加 Zoom ミーティング:
https://hokuriku-u-ac-jp.zoom.us/j/3603001872?pwd=cTJIbE1kUElNeVZsUXE0S3R6R3gwdz09
ミーティング ID: 360 300 1872 パスコードを設定する: 1A9XFj
主催:一般社団法人・東北亜未来構想研究所(INAF)
Institute for Northeast Asian Future
共催:早稲田大学東アジア国際関係研究所(劉 傑所長)
モンゴル北東アジア安全保障戦略研究所(MINASS, ドルジスレン所長)
後援団体:
全日本中国朝鮮族連合会・発展基金会(徐 成日会長)
北東アジア学会(会長:金 早雪)
公益社団法人・日本モンゴル協会(理事長:窪田 新一)
公益財団法人・渥美国際交流財団 (理事長:渥美 直紀)
北陸中日新聞
東北亜新聞(社長:李 東烈)
株式会社AKS TRADING(社長:金 東林)
公益財団法人・石川県国際交流協会
趣旨:
世界情勢は激動の時代を迎えている。欧米中心に形成された世界秩序は、新興国の台頭により、深刻な挑戦を受けている。とりわけ、BRICSを始めとするグローバル・サウスが国際社会での存在感を高め、新しい多極化した世界秩序の模索期に入っている。
他方、コロナ過で深刻な打撃を受けて停滞していた世界経済は徐々に回復に向かっているが、国際社会では戦争と紛争が相次いで起き、また欧米と中ロなどの間には「新冷戦」による分断が進行しつつある。
その中で今年5月には日中韓サミットがソウルで再開され、対立の中での協力関係を模索しているのも事実である。このような情勢の中、INAF研究所は、その趣旨の通り、未来に向けた知的交流を進めるためのプラット・フォームとして、本フォーラムを昨年8月ソウルでの第1回を皮切りに、第2回目を地方の中核都市金沢市で開催することになった。本フォーラムは、日中韓朝蒙露等の識者が一堂に集まり、国境を越えた東北アジア地域協力の可能性を探るための議論を交わし、新時代を切り開くための知的創造を目指す。
フォーラムのプログラム
受付:9:00~10:00
第1部 開会式と基調講演:10:00~11:30
Opening Ceremony & Key note Speech
総合司会:朴 香花・INAF事務局長
開会の辞とご挨拶:(20分)
開会の辞:平川 均・東北亜未来構想研究所(INAF)理事長
ご挨拶:桑原 豊・INAF顧問・元衆議院議員
岩本 壮太・INAF顧問・元参議院議員・元石川県副知事
INAFとMINASS間のMOU締結式(ドルジスレン所長&李鋼哲所長)
基調講演:10:20~11:20
金 泳鎬・INAF最高顧問・元韓国産業資源部長官(30分)
劉 傑・早稲田大学教授・東アジア国際関係研究所(30分)
記念撮影(10分)
昼食 11:30-12:30(INAF理事会・総会:11:50~12:20)
第2部12:30~14:10 ラウンド・テーブルⅠ.日中関係150年プロジェクト(100分)
日中関係の歴史的な検証(報告15分+討論10分)
ファシリテーター: Facilitator
佐渡友 哲・INAF常任理事・日本大学大学院元教授
白 春岩・INAF理事・昭和女子大学講師
第1報告:李 鋼哲・INAF所長
テーマ:毛沢東の対日認識と日中関係
討論:林 泉忠・INAF理事・東京大学東洋文化研究所特任研究員
テーマ:鄧小平の対日認識と日中関係
討論:段 瑞聡・慶応義塾大学教授
第3報告:李 昊・東京大学大学院法学政治学研究科准教授
テーマ:習近平の対日認識と日中関係
討論:深町 英夫・INAF理事・中央大学教授
第4報告:王 培璐・INAF研究員・早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程
テーマ:文化大革命の中の日本人特派員と中国報道
討論:松本 理可子・INAF理事・(一社)中国研究所研究員
休憩 20分
第3部:14:30~16:10 ラウンド・テーブルⅡ(100分)
世界の多極化と東アジア国際秩序の変容
(報告・討論とフリーディスカッション)
Round table
ファシリテーター:Facilitator
平川 均・INAF理事長
問題提起1:三村 光弘・INAF常任理事・新潟県立大学(15分)
テーマ:朝鮮半島の平和と国際協力
問題提起2:石川 幸一・元亜細亜大学教授(15分)
テーマ:東南アジアのBRICSへの接近と新しい国際秩序
パネリスト:Panelists (1人10分)
N.ドルジスレン・MINASS所長(モンゴル)
矢嶌 浩紀・INAF理事・元NHK World News副部長
Sh・エンクバヤル・INAF副理事長・新潟県立大学
堤 一直・INAF理事・慶熙大学日本研究所首席研究員
中藤 弘彦・INAF理事・株式会社J & Resource Japan代表取締役
杜 世鑫・元INAF研究員
自由討論
休憩 20分
第4部16:30~18:00ラウンド・テーブルⅢ(90分)
コリアン・ディアスポラー越境アクターとしての朝鮮族の役割―
ファシリテーター: Facilitator
森田 聡・INAF監事・北陸大学経済経営学部准教授
兪 敏浩・INAF理事・名古屋商科大学教授
基調報告:金 光林・新潟産業大学・全日本中国朝鮮族連合会理事(20分)
テーマ:「グローバル社会における朝鮮族コミュニティー」
パネリスト:Panelists (1人10分)
李 鋼哲・INAF所長・全日本中国朝鮮族連合会諮問委員
金 雪・大阪経済法学大学アジア研究所研究員
朴 香花・INAF研究員・事務局長・中部日本朝鮮族協会
許 寿童・INAF理事・海南省三亜学院大学教授(オンライン)
韓 承軒・INAF研究員・ソウル大学大学院(オンライン)
李 秀傑・INAF理事・(株)アジアン・ブリッジング・ディレクターズ
代表取締役
自由討論
閉会式:18:00~18:15
ステイトメント:東北アジア未来構想フォーラム共同宣言(佐渡友 哲)
「東北アジア地域および世界の平和・安定と協力・繁栄に向けて」
Statement: Toward to Create a peace and stability, Cooperation and Prosperity
in the Northeast Asia and the World
閉会の辞:N. Dorjsuren ・MINASS所長, 李 鋼哲所長
18:30-20:30 懇親会(場所:研修センター会場にバイキング)
途中20分程度 漫才公演(金沢大学学生)
参加申し込み方法:
*事務局までメールにて申し込みください。
申込は、お名前、所属、メールアドレスをご記入のほどお願いします。
申込先:INAF事務局 朴 香花(ボク コウカ):Hyanghuapark@gmail.com
一般社団法人・東北亜未来構想研究所(HPサイト:http://inaf.or.jp)
Office:920-1302 石川県金沢市末町19-1-2 電話番号:076-229-6063