李 鋼哲(リ コウテツ)
学歴:
1977年7月 龍井第1高中学校(中国吉林省龍井市) 卒業
1981年9月~85年7月 中央民族大学(中国北京市) 政治系哲学科 卒業
1985年9月~87年7月 中共北京市委党校(中国北京市)大学院共産党建設研究科 修了
1991年5月~92年3月 ICC日本語学院(東京都)修了
1992年4月~94年3月 横浜国立大学経済学部 研究生 修了
1994年4月~96年3月 立教大学大学院経済学研究科 博士前期課程(国際経済)修了
1996年4月~01年3月 立教大学大学院経済学研究科 博士後期課程 単位取得 退学
学位:哲学士(中央民族大学)、経済学修士(立教大学)
職歴:
1977 年8月~81年8月 中国吉林省延吉県桃源人民公社(農村)入社(会計係など担当)
1987年7月~91年4月 中国工運学院大学(中華全国総工会幹部養成大学)専任講師(哲学等)
2001年4月~02年10月 東京財団 研究員(「北東アジア開発銀行」政策研究プロジェクト)
2003年5月~03年10月 名古屋大学付属国際経済動態研究センター 外国人研究員
2003年11月~06年10月 総合研究開発機構(NIRA)国際研究交流部 研究員/主任研究員
2006年11月~ 北陸大学 未来創造学部 教授
2020年10月~一般社団法人東北亞未来構想研究所を創設、所長
(兼職)
2002年4月~04年3月 延辺大学(中国吉林省)東北亜研究院 客員教授(兼任)
2002年4月~03年3月 秋田経済法科大学 非常勤講師(東北アジア経済論)
2003年3月~2020年3月 南開大学(中国天津市)日本研究院 客員教授(兼任)
2004年10月~07年9月 黒龍江大学(中国ハルビン市)経済学院 教授(兼任)
2006年4月~06年5月 韓国対外経済政策研究院(KIEP)客員研究員
2012年8月~2020年8月 煙台大学東アジア研究所 客員教授
2018年9月~2021年8月 西安外国語大学東北アジア研究中心 客員研究員
専攻:中国研究、アジア経済論、国際開発金融論、経済政策論、開発経済学
語学: (1)常用言語: 日本語、朝鮮語(韓国語)、中国語
(2)外国語: 英語、ロシア語、モンゴル語(初級)
学会及び社会における活動等
1996年10月~08年3月 環日本海総合研究機構(INAS)研究員・主任研究員・理事(兼任)
1998年6月~現在 北東アジア学会(旧「環日本海学会」)会員(08年9月~現在理事)
2007年12月~2013年2月 朝鮮族研究学会会長(2013年~顧問)
2000年7月(創設)~現在 関口グローバル研究会(SGRA・東京)研究員
2006年2月~2021年 日本華人教授会議(東京)会員
2006年1月(創設)~現在 北東アジア研究交流ネットワーク(NEASE-Net)幹事
(06年1月創設から08年8月まで事務局長)
2006年12月~2018年 国際アジア共同体学会(東京)理事
2007年6月~現在 環日本海国際学術交流協会(石川県金沢市)理事
その他社会活動:
1998年4月~99年3月 立教大学中国人留学生会会長
1999年5~2010年 東アジア総合研究所『東アジアレビュー』(月刊誌) 編集委員
2001年10~03年3月 笹川平和財団「朝鮮半島の将来と国際協力」研究会 研究委員
2001年6月~12月 「第1回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム」実行委員会 委員長
2002年10月~06年10月 朝日新聞アジアネットワーク(AAN) コラムニスト
2005年3月~11月 「第2回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム」実行委員会 委員長
2007年7月~12年 北陸中日新聞コラムニスト
2008年3月~2018年 韓国国際通商研究院 研究委員
2008年~2012年 中国吉林省延吉市人民政府 広報大使兼経済特使
2009年3月~12月 「第3回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム」実行委員会 委員長
2011年11月 「第3回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム」(日中韓3ヶ国共催 共同議長
政策研究実績
2001年4月~2002年10月まで、東京財団の「北東アジア開発銀行の創設と日本の対外協力政策に関する研究」プロジェクトのコーディネーターを担当、「北東アジア開発銀行創設と日本の対外協力政策に関する5つの政策提言―日中韓3カ国首脳会議(2002.11)に向けて―」(東京財団政策提言書)を持って、2002年7月29日に福田内閣官房長官に面会し、小泉純一郎総理大臣宛に政策提言を申し入れた。
2003年11月より06年10月まで、総合研究開発機構(NIRA)にて、「北東アジアのグランド・デザイン」研究プロジェクト、「日中韓経済協力とFTAに関する研究」プロジェクトなど、多国間政策研究プロジェクトを遂行。研究とコーディネーターとして韓国や中国の政府系シンクタンクとの調整役を果たした。
李 鋼哲のブログ:https://kklig.exblog.jp/
CURRICULUM VITAE
First Name: Kotetsu
Family Name: LI
PROFESSIONAL EXPERIENCE
2006- Professor of Hokuriku University, Japan
2003-06 Senior Research Fellow of National Institute for Research Advancement(NIRA), Japan
2002 Visiting Fellow of Nagoya National University, Japan
2001-02 Research fellow, The Tokyo Foundation, Japan
1996-2000 Senior fellow of Institute for Northeast Asian Studies, Japan
1987-91 Lecturer of University for Industrial Relations, Beijing, China
EDUCATION
- D. B. A. Course, Graduate School of Rikkyo University, Japan
1996.4-2001.3 Doctoral course in International Management, Graduate School of Rikkyo University, Japan
1994.4-96.3 M. A. in Economics, Graduate School of Rikkyo University, Japan
1985.9-87.7 M.A. in Politics, Graduate School of Communist Party of Beijing, China
1981.9-85-7 B.A. in Philosophy, Zhong-Yang Minzu National University, Beijing, China
PUBLICATION
“Financial Cooperation in Northeast Asia and Create an Intra-Regional Money Flow System”. YANG Dongliang (Ed), The Current Situation and Perspective of East Asian Economic cooperation. Tianjin People’s Press, Tianjin, China, 2004. (Chinese)
“Five Proposals for the Establishment of a Northeast Asian Development Bank (NEADB): Towards the Japan-China-South Korea Summit”, Tokyo Foundation Press, Tokyo, Japan. 2002 (English)
“East Asia Regional Economic Cooperation: China & Japan”, Tianjin People’s Press, Tianjin,
China, 2002. (Chinese)
“External Economic Policy of North Korea Trying for Market Economy”; The Future of Korean Peninsula and International Cooperation, Edit By The Sasakawa Peace Foundation Press. Japan. 2003. (English)
“The Paradigm Changing of Regional Approach in Northeast Asia and Role of Japan”, Journal of Korea Land Corporation of ROK June 2005. (English)
“A View of Regional Economic Cooperation Policy for Northeast Asia in Japan.’ UNIDO & UNDP TRIS Network Meeting in Vienna, Austria, Nov. 30th -Dec. 1st, 2004(English, Presentation paper)
学術活動(2023年度)
学会報告
[조선민주주의 인민공화국(DPRK)의 SDGs대응책과 평가] SD포럼주최 [동북아지역의 SDGs추진실태와 협력안의 모색]국체포럼, 서울국회의원회관세미나실,(2023.2.8)
(「朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)の SDGs対応策と評価」SDコリアフォーラム主催「東北アジア地域のSDGs進捗実態と協力案の模索」国際会議(韓国語)ソウル国会議員会館セミナ室(2023.2.8))
[동북아시역의 평화와 번영에 있어서의 조선족의 역할-재일본 조선족사회-]삼각포럼 2023년도 제1차년회에서 초청보고 (2023.2.12)
(「東北アジア地域の平和と繁栄における朝鮮族の役割」三江フォーラム(韓国語、韓国ソウル)2023年第1回会議での招待講演(2023.2.12))
「地方自治体やNGOによる地域主義の展開―東北アジア地域の経験―」SGRA(関口グローバル研究会)第37回「持続可能な共有型成長セミナー:東アジアのダイナミックス」、2023年4月10日(国際会議、オンライン)
「米中覇権競争時代の地政学と地域協力の新しい課題」日韓共催 第1回東北アジア未来国際フォーラム(ソウル)2023年8月22日
「朝鮮半島の情勢と日朝・日韓関係」環日本海国際学術交流協会30周年記念シンポジウム、2023年11月25日(金沢)
招待講演:「台湾をめぐる国際関係の見取り図」日本中国友好協会石川県支部年次総会での招待講演(2023.5.28、金沢)
招待講演:[글로벌화하는 중국동포 및 조선반도 통일에서의 역할]재외한인학회/재외동포청/인하대학 공총주최 국제심포지엄, (グローバル化している中国同胞および朝鮮半島統一における役割」韓国在外韓人学会・仁荷大学共催国際シンポジウム(韓国・仁川)2023年10月27日
招待講演:「世界平和研究」懇談会での講演:「緊張高まる朝鮮半島情勢のゆくえ―北朝鮮の変化と朝鮮半島統一における海外コリアンの役割―」(東京、2024年3月21日)
論文:「米中覇権競争時代の地政学と地域協力の新しい課題」一般社団法人・東北亜未来構想研究所編『INAFジャーナル』第2号、2024年2月。
2022年度
「半導体産業におけるグローバル・サプライ・チェーン再編―米中覇権争いと台湾―」一般社団法人・東北亜未来構想研究所編『INAFジャーナル』第2号、2024年2月。
「半導体産業におけるグローバル・サプライ・チェーン再編 ―米中覇権争いと台湾―」第6回アジア未来会議INAFセッション(2022年8月28日)
「中国のトップリーダーの対日認識と日中関係ー毛沢東時代から習近平時代までの変遷ー」北東アジア学会第28回大会報告(2022.9.25、富山)
招待講演:
台湾問題をめぐる国際関係の見取り図、石川県日本中国友好協会での講演(2023.5.20)
米中「新冷戦」の中の朝鮮半島の現状と課題、グローバル・ピース・ファウンデーション・ジャパン(GPF)講演(オンライン)
(2022年9月30日)
論文:
「中国トップ・リーダーの対日認識と日中関係」INAF編『INAFジャーナル』創刊号(2023.1.31)
「半導体産業におけるグローバル・サプライ・チェーン再編」INAF編『INAFジャーナル』創刊号(2023.1.31)
招待講演:
The Role of Overseas Koreans For Korean Unification, GPF: Global Peace Leadership Conference Session II “International Support for a Free and Unified Korea” in The Philippines(2022.12.2)
書籍:
「彼を知り己を知れば百戦殆からず―統一戦線工作からの脱却を目指して―」王 柯編『「友好」のエレジー中国人がみる「日中国交正常化五十年」』、藤原書店(2022.12)
エッセイ:
「第6回アジア未来会議INAFセッション『台湾をもっと知ろう』レポート」『SGRAかわらばん』720号(2022.11.3)
「養鶏金卵と殺鶏取卵」『SGRAかわらばん』948号(2022.12.8)
2021年度
「第67回SGRAフォーラム・レポート:誰一人取り残さない:如何にパンデミックを乗り越えSDGs実現に向かうか―世界各地からの現状報告―」渥美国際交流財団編『SGRAレポートNo.97(2022年2月)
論文:
「朝鮮は国連SDGsに如何に取り組んでいるのか?」朝鮮経済研究会編『季刊 朝鮮経済資料』第 9 巻 第2号(通巻 34 号)2021年6月
招待講演:
青山学院大学グローバル国際関係研究所(IGIR) 研究会「トランプ政権の米中貿易摩擦に見る国際関係と東北アジア」での報告:「米中の『新冷戦』への突入と東北アジア」(2021年3月21日、オンライン)
論文:
「SDGs実現に向けた北朝鮮の取り組み――実態と今後の展望」公益社団法人日本経済研究センター(JCER)朝鮮半島リポート 『2020年度アジア研究報告書:金正恩時代の北朝鮮経済』(2021年3月25日刊行、第12章)。
学会報告:
「私が体験した中国現代史」一般社団法人・東北亞未来構想研究所(INAF)第2回研究会報告:(2021年12月17日、オンライン)
「朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)におけるSDGsの取り組みと評価」第67回SGRAフォーラム報告(2021年9月23日、オンライン)
論文:
「朝鮮は国連SDGsに如何に取り組んでいるのか?」朝鮮経済研究会編『季刊 朝鮮経済資料』第 9 巻 第2号(通巻 34 号)、2021年6月
1989年~2020年
A. 著書:
1.『工会経済工作手冊』(共著・『労働組合経済事情ハンドブック』)1989.1、学苑出版社(中国・北京)(第6編、pp.245-96)(中国語)
2.『職工人口学』(共著・『労働者の人口学』)1991.1 中国工人出版社(北京)(第11、12、13章、pp.292-368)(中国語)
3.『北東アジア社会資本』(共著)2001.1 (社)北陸建設弘済会発行 (「中国東北経済」担当)
4.『北朝鮮年鑑』(日本語版、共編)2001.2東アジア総合研究所発行 翻訳・編集(編集委員)
5.『新東アジア経済論』(共著) 2001.4 ミネルヴァ書房 (第14章、pp.287-302)
6.『東亜区域経済合作:中国与日本』(共編著・『東アジア地域経済協力における中国と日本)2002.3 天津人民出版社(第11章、pp.286-311)(中国語)
7.『朝鮮半島の将来と国際協力』(共著) 2002.3 笹川平和財団(第3章、pp.67-84)
8. External Economic Policy of North Korea Trying for Market Economy; The Future of Korea peninsula and International Cooperation, The Sasakawa Peace Foundation Press. Tokyo, Japan. 2002.
9.『「北東アジア開発銀行(NEADB)」の創設と日本の対外協力政策』(共著)2003.3東京財団モノグラフ・シリーズVol.7
10.『岐路に立つ北朝鮮、変革への道筋と国際協力』(共著)2003.11 笹川平和財団(第5章、pp.88-108)
11. North Korea’s (DPRK) Economy at a Crossroad; North Korea at a Crossroad: Its Path to Reform and International Cooperation, The Sasakawa Peace Foundation Press. Tokyo, Japan. January 2004 (Chapter Ⅴ. pp.131-70)
12.『北朝鮮年鑑』(2002,2003年版)2004.11 東アジア総合研究所(執筆:「日朝首脳会談、平壌宣言と中朝関係」)
13.『東亜区域経済合作的現状与課題』(共著・『東アジア地域経済協力の現状と課題』2004.12 天津人民出版社、pp.303-18.(中国語)
14.『北東アジア・グランドデザイン-共同発展に向けた機能的アプローチ』(共著)2005.11 NIRA研究報告書(第1部第3章、pp.32-54).
15. Regional Financial Cooperation of Northeast Asia in Era 21st : Challenge to Establish a NEADB—Theory and Reality , Edit By Gang-Zhe LI and Li GUO, China Academy for Social Science Press. Beijing, China. Feb., 2006.
16.『東アジア共同体を設計する』(共著)2006.6 日本経済評論社,(第12章「東北アジア地域統合へのアプローチ」 pp.116-24.)
17.『朝鮮族のグローバルな移動と国際ネットワーク』(主編)2006.7 アジア経済文化研究所、pp.3-19.
18.『北東アジア・グランドデザイン2005』(共著)2006.7 総合研究開発機構、pp.271-84.
19.『北東アジア事典:環日本海圏の政治、経済、歴史、文化、環境』(共著)2006.10 環日本海学会編、pp.138-39.
20.『東アジアのグローバル化と地域統合』(共著)2007.5ミネルヴァ書房(第14章「東北アジアのパラダイム転換」、
pp.313-28)
21.『글로벌 코리안 경제문화 네트워크』(共著・『グローバルコリアン経済文化ネットワーク』
2008.9民族出版社(中国北京)(「朝鮮族グローバルネットワーク構想と戦略」pp.42~58)(朝鮮語)
22.『東アジア地域協力の共同設計』(共著・2009.10西田書店・「第8章 東北アジアの地域協力の20年」、pp.154~170)
23.『われら地球市民-かるがると国境を越える』(共著・Japan Book出版・2010年2月、「中国人の近隣感覚」pp.184-87)
24.『経済から見た北朝鮮』(共著・明石書店・2010年3月、第6章「中朝経済関係の現状と展望」pp.143-58)
25.『東アジアの今を知る講座』(共著・北陸大学東アジア総合研究所編・発行、2010年12月、「第2章 東アジア
経済統合はどこまで進んでいるのか」pp.21~46)
26.『環日本海地域の協力・共存・持続的発展』(共著・環日本海国際学術交流協会編、2012年11月、執筆 第Ⅳ章 「中国の図們江地域開発戦略の新展開と東北アジア地域協力」pp.61~84)
27.『アジア共同体の創成プロセス』(李鋼哲編著、日本僑報社、2015年4月、執筆論文 第1部第1章「東アジアの理解と共同体の問題意識」pp.1~22.)
B. 学術論文: (注記なしの場合は単著)
1.「東北アジア経済圏の形成と展望」(修士論文) 1996.3 未公刊
2.「図們江地域の開発と北東アジア経済発展」 1997.7. 『立教経済学研究』51-1.
3.「図們江デルタ地帯における投資環境の一考察」1997.12-99-6『立教経済学論叢』(上・中・下)第52、54、55号
4.「移行経済の開発戦略と政府の役割―北東アジア地域を中心に」1998.12現代企業研究会『現代企業研究』Vol.1.
5.「延辺経済の離陸への挑戦―図們江地域開発は延辺の運命を決める―」 1999.10 環日本海学会『環日本海研究』
第5号
6.「北東アジア物流・情報ネットワークの新展開」2000.3 港湾空間高度化センター調査報告(共著)
7.「東アジアの中の日中経済関係」2001.5関口グローバル研究会『SGRAレポート』
8.「北東アジア経済協力における北朝鮮の対外開放戦略の位相」2001.11 新韓学会『論文集』
9.「国際化なかの中国朝鮮族社会の変容と国際的ネットワークの形成」2002.3『第1回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム論文集』
10.「北東アジアの経済協力の現状と展望」2002.4日本=香港・台湾学会誌『東アジア』(創刊号)
11.「北東アジア開発銀行創設と日本の対外協力政策に関する5つの政策提言―日中韓3カ国首脳会議(2002.11)に向けて―」(共著)東京財団政策提言書
12.Five Proposals for the Establishment of a Northeast Asian Development Bank; Towards the Japan-China-South Korea Summit; The Establishment of a Northeast Asian Development Bank and Japan’s International Cooperation Policy Project, The Tokyo Foundation. July 2002
13.「日中韓3カ国枠組みの形成と北東アジア金融協力」2002.9.1為替貿易研究会『国際金融』(1091号)
14.「東北亜開発銀行の創設に向けての戦略と行動計画」2002.11天津社会科学院『東北亜学刊』第11号(中国語)
15.「北東アジア開発銀行の創設構想を巡る問題点と課題」2002.12環日本海総合研究機構『INAS Report』No.12(共著)
16.「コリアン・ネットワークの形成と東北アジア経済圏―中国朝鮮族の位置づけと役割」2003.3 秋田経済法科大学『経済学部紀要』第37号 17.「東北アジア金融協力と域内資金循環システムの構築」2003.9南開大学日本研究院『東亜区域経済合作』国際シン
ポジウム論文集(中国語)
18.「『東北振興』戦略の背景と現状」2004年3月号 東アジア総合研究所『東アジアレビュー』No.129
19.The Paradigm Change of Regional Cooperation in Northeast Asia and Financial Cooperation
Economic Research Center, Nagoya University, DISCUSSION PAPER, Aug, 2004
20. “The Paradigm Change of Regional Approach in Northeast Asia and Financial Cooperation.” 山東大学東北亜研究中心『東北亜経済合作峰会論文集 』(中国、北京経済科学出版社 2005年5月)
21. 「世界の一極としてのダイナミックな東北アジア―‘協力’から‘統合’へのパラダイム転換―」①2004.12
『NIRA政策研究』(月刊)Vol.17 No.12. ②2005.2『NIRA政策研究』(月刊)Vol.18 No.2.
22. 「中国化するモンゴル経済と発展への課題」2005.2『NIRA政策研究』(月刊)Vol.19 No.2.
23.「東アジア共同体に向けて―新しいアジア人意識の確立」2005.3日本講演会『日本講演』No.1547(未来構想フォーラム講演録)
24. 「21世紀の東北アジア経済統合と日中韓の役割」2005.3 韓国国民大学日本研究所『東北アジア地域協力体樹立の理論、現実、戦略』国際シンポジウム論文集。
25. “The Development Financial System in the World & New Development Bank Approach in Northeast Asia”,
Proceeding of The Third Jeju Peace Forum, commentator paper, Jeju province, ROK, June 10-11, 2005. (English)
26. “The Paradigm Changing of Regional Approach in Northeast Asia and Role of Japan”, 韓国土地公社編『統一と国土』Journal of Land & Unification of ROK. June, 2005. (English)
27.「21世紀の東北アジア地域統合におけるパラダイムのシフト:「協力論」と「統合論」の重層的アプローチ」」2005.7 環日本海学会『環日本海研究』第10号
28.「21世紀東北亜経済統合と日中韓の役割」2005.8 中国世界経済学会『「中国経済の趨勢分析と東北アジア経済協力シンポジウム」論文集』(中国・延吉)
29.「第三の目で見た東北アジアと日本:いったい何が起こっているのか」2005.12『NIRA政策研究』Vo.19.No.12.
30.「観光ビックバン時代の到来と東北アジア観光回廊の形成」(共著)2006.3『NIRA政策研究』Vo.20 No.3.
31.「東北アジア統合論のアプローチと東洋の理想」2006.4.1外国為替貿易研究会『国際金融』、Vol.1163、pp.26-33。
32.「共同体推進戦略で3国鼎立新時代の構築を」2006.5.9-16時事通信『世界週報』、pp.40-43。
33.「中国経済を見る視点」(2006夏)明治大学軍縮平和研究所『軍縮・地球市民』No.5、pp.84-91。
34.「移行経済における初期条件の比較と北朝鮮の政治状況」2006.7韓国ソウル極東問題研究所『日中韓学術セミナー:北朝鮮の改革可能性』論文集。
35.「放任主義経済か改革・開放経済か-北朝鮮は中国の改革・開放の経験から何を学べるのか―」2006.11聖学院大学『日中韓学術セミナー「北朝鮮の改革可能性」』論文集。
36.「朝鮮族のグローバルネットワーク構築の構想と戦略」中国『黒龍江新聞』2007.8.25(朝鮮語)。
37.「核実験後の中朝間の政治・経済関係の変化と展望」2007.9韓国ソウル極東問題研究所『日中韓学術セミナー:北朝鮮の改革可能性』論文集。
38.「北朝鮮の経済改革はどこまで進んでいるか」(2007)時事通信社『時事トップ・コンフィデンシャル』(10月16日号)pp.2-7。
39.「朝鮮族社会の動向と政策方向」韓国東北亜歴史財団研究プロジェクト、2007.12(韓国語)。
40.「中朝の政治・経済関係(中国の対北朝鮮政策)の変化と展望」(2008.2)聖学院大学編『北朝鮮の改革可能性:日中韓セミナー論文集』。
41.「移行経済期における朝鮮の改革・開放―中朝関係の視点から―」『北陸大学紀要』第31号(2008年),pp.79-98。
42.「中国経済圏に組み込まれる北朝鮮―混迷の中で生き残る道」(2008)時事通信社『時事トップ・コンフィデンシャル』(10月28日号)、pp.2-7。
43. 「東北アジア環境共同体の軸をなす日中環境協力」『北陸大学紀要』第32号(2009年2月)pp.79-91.
44. 「東アジアのなかの中台関係の政治経済学」為替貿易研究会『国際金融』2011年12月1日号(pp.22-33)。
45. 「台湾と中国および東アジアの政治経済学」北陸大学東アジア総合研究所『東アジアの窓』第6号(2011年12月、pp.2-18)。
「日本の大学教育に一石」グローバルコミュニティー編集部『Global Community』新聞、2013.12。
46. 「再挑戦する図們江地域開発」北陸環日本海経済交流促進協議会(北陸AJEC)『Warm TOPIC』2014.1 Vol.115.
47.「新常態の中国経済・外交とアジア地域協力パラダイムの転換」為替貿易研究会『国際金融』2015年6月1日号(pp.14-23)
2016年度
論評:
「トランプ・ショックをトランプ・チャンスへと発想転換を」渥美国際交流財団『SGRAかわらばん』656号(2017.1.19ネット配信)
「『孫中山』の名前の不思議」渥美国際交流財団『SGRAかわらばん』617号(2016.4.28ネット配信)
報告・講演
「日中両国の対外開発協力に関する比較研究」渥美国際交流財団主催第3回アジア未来会議(北九州市立大学)2016.10.1(Comparative study for development cooperation of Japan and China)
「国際開発協力におけるアジア・モデル構築に向けて」第16回日韓未来フォーラム(仁川,韓国)2016.12.1(Toward to establish an Asian model in the international development cooperation)
「EUから見た東アジア共同体の可能性」石川EU協会第21回EU研究会(2016.12.13)
「中国の対米外交・今年の展望」NHK国際ラジオ放送出演(中国語)、2017.1.16
「日本与韩国和朝鲜的国际关系现状与未来」(日訳:日本と韓国・朝鮮の国際関係の現状と未来)上海外国語大学東方言語学院講演、2017.3.21
2017年度
講演録冊子:
「朝鮮半島情勢の歴史的な検証」『北陸中日新聞』主催「北陸中日懇話会」講演録(2017、9月号)
新聞社インタビュー記事:
「北朝鮮情勢打開の糸口は平和的な解決に目を」『北陸中日新聞』(2017.5.4)
「北朝鮮と平和的解決を」『北陸中日新聞』講演記事(2017.9.15)
国際学会報告
ジア・ハイウェイと東アジア地域統合」中国・延辺大学主催「第5回日中韓朝日本言語文化比較国際シンポジウム」(2017.8.20)
「羅先経済開発区の実態からみた開発協力の可能性」SGRA第17回日韓アジア未来フォーラム(2018.3.16、ソウル)
招待講演:
「東北アジア地域協力の現状と課題」西安外国語大学東北亜研究中心主催公開講演会での講演(2017.9.5、中国語)
「朝鮮半島情勢の歴史的な検証」『北陸中日新聞』懇話会(金沢日航ホテル)での講演(2017.9.14)
「グローバル化時代の中国朝鮮族経済社会―東北アジア時代の架け橋になれるのか―」平和政策研究所(東京四谷私学会館、2018.3.19)
学会報告:
「日中韓3カ国の開発援助政策の比較研究および東アジア開発援助の協働モデルの探究」北東アジア学会第25回全国大会(静岡県三島市日本大学三島キャンパス)(2017.10.1)
「経済制裁下の羅先経済特別区および朝鮮半島緊迫情勢の打開策」 NEASE-Net第12回フォーラム&国際シンポジウム(東京・青山学院大学)(2017.11.5)
「朝鮮半島情勢の歴史的な検証:戦争か平和か」石川EU協会第25回研究会・しいのき迎賓館(2018.3.28)
2018年度
書評:「変わる北東アジアの経済地図―新秩序への連携と競争」(伊集院敦・日本経済研究センター編)『北東アジア地域研究』 第24 号(2018 .8)
学会報告:
「朝鮮半島における平和構築と経済開発の課題」渥美国際交流財団主催「第4回アジア未来会議」(2018.8、ソウル)
「朝鮮半島における平和構築と日中韓3か国の対朝鮮開発援助協力」第1回東アジア日本学研究学会国際シンポジウム(山東省煙台魯東大学、2018.9)。
招待講演:
「米中貿易戦争および日本への影響」日本中国友好協会石川県支部(2019.1)
「新形势下的东北亚以及东亚经济共同体的现状与展望」三亜学院(中国海南省、2019.3.7)
「新形势下的东北亚以及东亚经济共同体的现状与展望」魯東大学(山東省煙台、2019.3)
2019年度
学会報告:
「米中貿易摩擦および東アジア経済への影響」「第六回中・日・韓・朝言語文化比較研究国際シンポジウム」(中国・延辺大学、2019.8.21~23日)
「覇権争いとしての米中貿易戦争および東アジア地域経済に与える影響」第5回アジア未来会議(AFC、フィリッピン・マニラ,2020.1.10~12)。
招待講演:
「米中貿易戦争および東アジア経済に与える影響」日本中国友好協会冨山支部(2019.6.30)
論文:
「朝鮮半島における平和構築と日中韓3か国の対朝鮮開発援助協力」『東アジア日本学研究』第2号(2019.9)。
エッセイ:「脱貧困」から「ユートピア」の実践―山東省南山集団の訪問記― SGRAかわらばん767(2019.4.18)。
2020年度
学会報告:
日本経済研究センター「朝鮮半島経済研究会」主催第2回研究会での報告:
「朝鮮(DPRK)のSDGs実現に向けた取り組みと評価」(2020年9月3日、金沢市)
「日本における朝鮮族の移住と定着」研究会(主催と共催:早稲田大学地域・地域間研究機構日米研究所、全日本朝鮮族連合会・教育学術委員会、韓国在外韓人学会)での報告:「日本における朝鮮族研究-回顧と展望」(2020年10月31日、新潟妙高市)
青山学院大学グローバル国際関係研究所(IGIR) 研究会「トランプ政権の米中貿易摩擦に見る国際関係と東北アジア」での報告:「米中の『新冷戦』への突入と東北アジア」(2021年3月21日、オンライン)
論文:
「SDGs実現に向けた北朝鮮の取り組み――実態と今後の展望」公益社団法人日本経済研究センター(JCER)朝鮮半島リポート 『2020年度アジア研究報告書:金正恩時代の北朝鮮経済』(2021年3月25日刊行、第12章)。
エッセイ:
「言論の自由とマスコミ統制・自粛・忖度」『SGRAかわらばん855号』(2021年1月28日)
「台湾、コロナ禍の中の優等生」『SGRAかわらばん860号、861号』(2021年3月4日、11日)
学会報告:
「私が体験した中国現代史」一般社団法人・東北亞未来構想研究所(INAF)第2回研究会報告:(2021年12月17日、オンライン)
「朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)におけるSDGsの取り組みと評価」第67回SGRAフォーラム報告(2021年9月23日、オンライン)