東北亞未来構想研究所(INAF)代表団、事務局訪問2024-08-16
東北亞未来構想研究所(INAF)の李鋼哲(イ・ガンチョル)所長と羽場久美子副理事長が8月16日(金)、 林秉鎮NEAR事務総長を表敬訪問するため事務局を訪れ、今後の協力方案について意見交換を行った。
林秉鎮事務総長は、東北亞未来構想研究所(INAF)代表団の事務局訪問を歓迎し、NEARとNEARの最近の活動、日本会員自治体及び今年度NEAR主要行事を紹介した。また、NEARの設立趣旨と東北亞未来構想研究所(INAF)の設立目的が一致するため、相互協力する余地が多いと述べ、黒竜江省社会科学院がNEAR内でシンクタンク分科委員会の形で推進している「平和・発展フォーラム」に積極的な参加を要請した。
また、日本自治体がNEAR活動に積極的に参加し、新規加入できるようNEARの広報及び仲介の役割を果たしてくれるよう呼びかけた。
李鋼哲所長と羽場久美子副理事長は、事務局の訪問を通じて、NEARを理解する良い機会となったと述べ、NEARが急変する北東アジアの情勢の中でも北東アジア広域自治体間の多者間交流を通じた地域の相互協力と共同繁栄、平和構築において非常に重要な役割を果たしていると高く評価した。東北亞未来構想研究所(INAF)も今後日本自治体を対象にNEARの広報を強化し、北東アジアにおける共同繁栄のための国際フォーラム開催など、NEARと緊密に協力すると述べた。
因みに、東北亞未来構想研究所(INAF)は、北東アジアの地域協力、研究・交流活動を通じた未来ビジョン構想、研究活動を通じて地域発展に貢献する目的で、2020年10月日本石川県金沢市で設立された。